テキストサイズ

貴方の涙は俺が拭くから ON

第21章 忘れられない過去3 智



「いや、大きく、はなってないし・・・。まぁ、立派にも なってるかどうか わかんねぇけど・・・」
「何を言うてはるの。TVで見ない日なんか無いくらい立派にならはって・・・」

「そんな・・・大袈裟だよ・・・」


知らず知らずのうちに 俺まで泣きそうになってる

隣で ニノがにやにやしてるのを感じながらも
俺とおばちゃんは 手を取り合って
再会の喜びにどっぷりと浸かった


ストーリーメニュー

TOPTOPへ