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桜の咲く頃にまた君と

第6章 明日はきっといい日になる

この日はそのまま帰ってきた


家についてからも桜にしてあげれることを考える


バイトを始めたのも桜のためにしてあげれることの幅を広げるためだ


何をするにしてもお金がかかる


桜はまだ一週間ほど入院するみたいだ


ちょうど大学が夏休みに入る頃と同じか


桜が退院したらなにかしてあげたいな


しっかりと考えておこう


悠陽と桃花ちゃんにも連絡して手伝って貰うか


僕は桜が退院する日の計画を立て始める


あっという間に一週間は過ぎていった

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