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桜の咲く頃にまた君と

第5章 泣きながら笑いながら君と

言うんだ、こんな風になってしまったけど


ちゃんと僕の言葉で声に出して桜さんに...


「だって僕は...

桜のことが大好きだから!」


泣きながら告白なんて


ほんとに自分が情けない


またふたりの間に沈黙が流れる


もし桜に振られたら...


それでも僕は桜のそばにずっといる


だってそれが僕のやりたいことだから


「私も大好きだよ

離れたくなんてない

ずっと一緒にいてください

私も春樹のことが大好き!」

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