テキストサイズ

桜の咲く頃にまた君と

第2章 夕陽の見える場所で君と


桜さんの特別な場所か…


そんな所を教えてもらえるなんて嬉しいな


別に桜さんは特別な場所とは言ってなかったが僕の頭の中では勝手に特別な場所だと変換されていた



「よし、じゃあ掃除してしまおう」


「はい!」


掃除してる中で色んなものを見つけた


雑誌で見たことあるような写真やものすごく古いカメラ


昔は写真集も出てたみたいだ


桜さんが撮った写真も沢山あった


「私、風景の写真が好きなんだよね

その場所に行った思い出にもなるし

その時を写真で切り取れるからいつ見てもその時のことを思い出せる」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ