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桜の咲く頃にまた君と

第9章 初めての君の家

桜はものすごく笑顔だ


「桜のお父さんの許可出たの?」


そうだ桜のお父さんが許すはずない


きっと桜はお父さんに言ってないんだろう


僕が寝る場所くらいあるはずだ


「お父さんもいいって言ったよ

春樹なら心配ないって」


それは嬉しいことなのかどうなのか...


まあ信用されてるって事だな


しかたない同じ部屋で寝るか


「僕の布団は?」


見たところ桜のベット以外は何も敷かれていない


「そんなのないよ

私とベットで寝るんだよ」

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