無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「ん？桃湖、脚開いてきた？そっちにも塗ってほしいのかな？」

「んー？」とサトは下半身を覗きながら、私の片脚をとった。

そこから胸と同じように始まるかと思ったのに彼は、私の足に筆を這わせる。

こそばっ！

逃げようとする私の足をつかんで、バターを塗り続ける。
指の間も抜かりなく。

「あれ？ここに塗ってほしいんじゃなかった？」

「やっ、も、やめて！」

「大丈夫、もう塗れたよ」

パクっと指を口に入れて、舌を動かす。
そのネトっとした感じが…こそばゆさと気持ちよさを行ったり来たりして。
私はまた身をよじる。

「っ、…はぁっ」

「桃湖のビラビラもこんな風に舐めちゃおっかな？こっからね、可愛いのがちょっと見えてるんだ。ここにも塗ってって言ってるよね？」

私の膝を折り、彼は筆の先端でつつく。

「あ……ぁんっ」

ゾワゾワと期待が広がる。

「どう、なのかな？……塗る？塗らない？」

さっきから塗ってほしくてたまらなかった。
やけどっ、言わせんといて…。

「桃湖？言わないなら替わりに、開いてよ？そしたら塗ってあげるよ？」

「ほら？」

またもやツンツンとつつかれて、私は開脚し両手をあてがった…。

ホントはこんなことっ！
なのに、身体が従っちゃう……！