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三角関係ときどき四角

第10章 怪文書が招いた悪夢と進展

「ぅん……なんかね……ぁッ……ゃっぱり
なんでも……んはぁッ……ぁあッ……」


本格的に指先で割れ目をなぞると
大量の蜜が染み出してくる。


「言って。言わないと、これで終わり」


割れ目からスッと手を引く。


「舞彩に口止めされてるから……」

「仮にも俺は舞彩の夫だよ」


珠理とこんなことになっても。


「カレシのような存在って……
ぁッ……でも舞彩を怒らないであげて。
きっと寂しいからだと……」


俺はこんな感じで矛盾してるけど……


だからこそ信じてたよ……舞彩。

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