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三角関係ときどき四角

第1章 合コンの行方

千夏の身体は御世辞にも
褒められる代物ではないが
ブラを外して小振りながらも
両脇に流れ落ちそうな乳房も
少しプクッと出たお腹も
俺にとっては愛しいに値する。


「みすぼらしいでしょ。何の手入れも
していないから」

「綺麗な身体だよ」


これまでは幾度となく
見た目だけは綺麗な身体を目にしてきたが
千夏はどの分類にも属さない。


抱いてしまったら壊れてしまうのではと
思ってしまうほど
繊細さが張り巡らされた身体だった。

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