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三角関係ときどき四角

第3章 それぞれの思惑

「ぃッ……ぃやぁんッ……こッ……声……
出ちゃうぅ……パパァッ……」


ママに聞こえちゃう……


それなのにパパは一向に
割れ目を撫でる手を緩めてくれない。


「ぉ願いだからぁッ……パパァッ……
ダメだってぇッ……ぁあッ……ぁあんッ……」

「いいよ、舞彩。その調子」


拒む私を楽しんでいるようにも見える。


私と陵介くんの結婚に
嫉妬しているのかな。


気持ちは陵介くんにあっても
この身体はパパのものなのに。

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