
嘘つきな唇
第7章 *新境地*
……今日の俺は……
最初から最後までSだったww
……最後まで激しく雪奈を求め続けた……
……雪奈も可愛いい声で俺に答えた……
……情事が終わって……
俺の胸の中に居た雪奈が、
起き上がって身支度を始めながら、
俺に言った。
「……ねえルウ……
お願いがあるんだけど?……」
「……ん、何?雪奈……」
「……未来には……
結婚式の招待状直接渡したいの♪
最後に3人で逢えないかしら?」
「……え、3人って俺?……」
「……ええ♪……3人で素敵じゃ無い♪」
「……ああいいね!……
俺も最後に未来ちゃんに逢いたいな♪」
「……え?……」
「……え?……やだな?友達としてだよww」
「……ルウ解ってるわよww……
じゃあいいのね♪」
「……うん♪……出来たら、
東京帰ってから逢えたらベストだけど、
それだと急過ぎるかな?」
「……そうねえww……あ、今電話してみる?」
「……今大丈夫なの?未来ちゃん……」
「……今何時?……」
「……今7時だよ~?……」
「未来仕事終わった頃ね。
出なかったら留守電入れとくわ♪」
「……雪奈~♪……
淋しいから早く電話切ってね~」
「……はいはい♪……ルウったら。笑」
