
完璧な駄犬と憂鬱な秘書
第12章 【最終章】完璧な駄犬と憂鬱な秘書
いや――――…認めてるけど…
理解は出来ない…
「で――――…これはなんですか?」
久しぶりの曽根との団らんに気が緩んでいたのは確かであるが…これは、予想外…
寝室にいいムードで入ったら――――…
黒いドレスと…ミニスカのニーハイピンヒールのドレスが飾られていた…
「///や…やっぱり諦めきれなくて――――…オーダーメイドで作ってしまいました…
ラ…ライカァ…これを着て!私を踏みつけてください!」
「///は?!これを着ろって!?つ――――か、オーダーメイドで作らせた!!」
このやろう!!仕事で忙しくしてたんじゃなかったのかよ!!
レンタルでも高いウエディングドレスを――――2着も…
私の視線は曽根をい抜く勢いで睨みつけていた!
