
完璧な駄犬と憂鬱な秘書
第10章 完璧なライバルと憂鬱なご主人様
怒りを通り越して――――…ドン引き…
こいつ…自分が何をしてたか分かって?私に興奮してるのか?!
あり得ない!なんなの!このド変態!!
「///サ、サニーが…仕事の関係で日本に来てて!
部屋でライカを待ちたいと…言うので――――…連れていきました!
でも、サニーが…隠れる人影を見たと言うので…もしかしたら?と、ロビーに戻ったんです!
///やっぱり――――…ライカで…私はテンションが上がってしまいました!///ついでに…チンコも///」
――――はあ?!
意味が分からない!は?はあ?!
サニー?
テンションが上がる?
チンコも上がる?
「片っ端から…へし折ってやろうか?」
自分でも驚くほどの低音ボイスで曽根を再び睨むと私は歩き出した!
