
完璧な駄犬と憂鬱な秘書
第7章 若月さんと馬場さんの話し
「役員付き秘書になって…余裕が無かったのもあるんですけど…彼と会う時間が無く……本当にご無沙汰って感じです!」
あ~…分かる…分かるよ~!
「だから、久しぶりのラブホにテンションも上がりますし…興奮もします!」
馬場さんは、大人のオモチャの販売する自販機をチラッと見ると頬を赤くする…
///や、ヤバイ…馬場さん…可愛い!
「///そ、そうだよね…興奮するよね!」
――――…え?なんで沈黙?
え?なんか…馬場さん…ベッド上で…モジモジし始めた!?
あ…アレ…かな?
一人で――――…発散させたいのかな?
「///あ~…私、お風呂入るから…一人で適当にくつろいでていいから!」
私は馬場さんに、気を使って浴室に向かった――――…
