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完璧な駄犬と憂鬱な秘書

第7章 若月さんと馬場さんの話し


が――――…そんなに普段、飲んでいる訳でない二人が…次の店に行けるわけもなく…



途中で…足取りが重くなる――――…




「…ヤバイ…眠くなってきた~!休みたい!」


「えー!でも、まだ飲むんでしょ?」



馬場さんも私もヒールで歩くのが億劫になる


「…あ!ならさぁ~…ホテル!ホテル入っちゃおうよ~!ベッドもあるし、お風呂もあるし、お酒もご飯も食べられるよ!カラオケも!」



「お!いいね!そうしよ!

最近、そんな場所への誘いも無いし!雰囲気だけでも味わいたい!」




私たちは安易に目の前のラブホテルにスキップ気味に入って行った!



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