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腐男子高校生と幼馴染のわんこ声優

第4章 ~郁と夕陽の秘密の情事~

「郁君は、僕の大切な幼馴染で親友で兄弟だから、気にしないで♪」

ニコッと笑顔を見せる夕陽君。

「でも、高校の友達らには打ち明けれないかな…。」

「そうだよね…。
人によったら、変な目で見られるかもしれないし…。」

だから、俊樹君達には絶対に打ち明ける事は出来ない。

「とりあえず、今から楽しい話でもしようよ!
今の郁君の高校生活についてとか、明日のイベントの事とかさ♪」

「うん、そうだね」

僕達は、明日のイベントの事とかソングボーイズについて、いろいろ話をした。

その後、パートの仕事から帰って来たお母さんに、夕陽君を会わせた。

夕陽君の姿を見て驚いていたお母さん。
だけど、夕陽君が僕達の過去の事を受け入れてくれた事を聞き、安心した笑顔になる。

「郁君もおばさんも、母さん達も心配してるし今から電話で喋ってあげて欲しいんだ」

「でも…。」

「少し怖いわ…。」

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