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腐男子高校生と幼馴染のわんこ声優

第4章 ~郁と夕陽の秘密の情事~

イジメは段々、殴る蹴る叩くの暴力へとエスカレートしていった事。

僕には、仲良しのオタク友達が2人いた事。

2人のオタク友達が、腐男子の部分を受け入れてくれた事も話した。

「だけど、その2人の友達も僕がイジメられているのを、見てみぬふり、無視、傍観してた」

「何だよ、それ…。」

「まあ、気持ちもわからないでもないよ…。
もし、助けて自分までイジメられたらって怖い気持ち…。」

だけど、相手によるかな。

イジメられてるのが、嫌いな人なら僕も見てみぬふりするかも…。

でも、親しい人がイジメられたら注意したり、助けたりするかな。

いざ、目の前にして有言実行出来るかわからないけど…。

「仲良しの友達らに、そんな態度をとられて流石にショックだったよ…。」

「おじさんと、おばさんには言わなかったの?」

「心配かけたくないから、ずっと黙ってたんだけど…。」

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