
腐男子高校生と幼馴染のわんこ声優
第1章 ~3人の友達~
「はッ!」
相手の、突き出す拳をさばく俊樹君。
「はぁッ!」
「ぐはッ」
片方の不良は、俊樹君の上段回し蹴りを食らい、頭を押さえ込んだ。
「ざけやがって」
続いて、もう片方の不良は数多君に蹴りかかった。
「フッ」
だが、数多君はストッピングで相手の蹴りを止めた。
「なッ」
さらに、目突き(ビルジー)を繰り出す。
もしかして、あの動きってジークンドー?
「うおッ」
しかし、相手はギリギリよける。
数多君は、相手に休む暇を与える間もなく、フックキックをお見舞いしようとした。
「くそッ」
もう片方の不良は、後ろに下がってまたギリギリに回避した。
「へぇ、全部よけるとか意外にやるじゃん」
相手を見ながら、余裕の笑みを浮かべる数多君。
「数多のその動き、ジークンドーだろ?」
俊樹君の問いに、頷く数多君。
相手の、突き出す拳をさばく俊樹君。
「はぁッ!」
「ぐはッ」
片方の不良は、俊樹君の上段回し蹴りを食らい、頭を押さえ込んだ。
「ざけやがって」
続いて、もう片方の不良は数多君に蹴りかかった。
「フッ」
だが、数多君はストッピングで相手の蹴りを止めた。
「なッ」
さらに、目突き(ビルジー)を繰り出す。
もしかして、あの動きってジークンドー?
「うおッ」
しかし、相手はギリギリよける。
数多君は、相手に休む暇を与える間もなく、フックキックをお見舞いしようとした。
「くそッ」
もう片方の不良は、後ろに下がってまたギリギリに回避した。
「へぇ、全部よけるとか意外にやるじゃん」
相手を見ながら、余裕の笑みを浮かべる数多君。
「数多のその動き、ジークンドーだろ?」
俊樹君の問いに、頷く数多君。
