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腐男子高校生と幼馴染のわんこ声優

第10章 ~不穏な前兆の幕開け~

4人でいろんな場所へ出かけたり、親同士、兄弟でそれぞれデートと遊びに行ったりして、充実な毎日を送っている。

そして、運命の8月初日。

ついに、お母さんとお義父さんの再婚の日を迎える。

◇結婚式場◇

「お母さん、お義父さん再婚おめでとう!」

「2人共、おめでとう!」

僕と隼は、2人を祝福した。

結婚式には、僕と隼以外に2人の職場の人達と、夕陽君と夕陽君の両親が来てくれた。

夕陽君が来た際、隼はかなり驚いていたけど話してる内に、すぐに打ち解けてアドレス交換もした。

お母さんとお義父さんの結婚式が終わり、僕とお母さんは正式に文月郁と文月優里になる。

結婚式後、俊樹君達と他のソングボーイズのメンバー達から、祝福のメールがきた。

◇文月家1階・玄関◇

「それじゃあ、2人共
留守番頼んだぞ」

「行って来るわね」

「お義父さん、お母さん行ってらっしゃい」

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