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腐男子高校生と幼馴染のわんこ声優

第10章 ~不穏な前兆の幕開け~

「数多君は今頃、研磨君と修業でもしてるんじゃないかな
郁君は、今日どこか行ってたの?」

僕は、歩さんに隼の事を話した。

「へぇ~、楽しそうで良かったね♪
はい、商品」

歩さんから、BL漫画が入った袋を受け取る。

「歩さん、さよならです」

「郁君、ばいば~い」

僕は、アメニイトから出て家へ帰った。

◇小野家1階・居間◇

「今日、隼と難波レストランで、商品券使って昼飯食べたよ」

「そう、良かったわね」

夕方頃、家に帰って来たお母さんに隼と、昼飯を食べた事を言った。

そして、数日後。

新居へ引越しの前日の日が訪れる。

◇新居の前◇

「ココが、今日から俺達が一緒に暮らす家だ♪」

僕とお母さんは、お義父さんの提案で4人で新居を見に来た。

◇新居1階・居間◇

「郁、優里さんどうだい?
家の中を見て回った感想は?」

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