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腐男子高校生と幼馴染のわんこ声優

第2章 ~3人それぞれとの放課後~

確かに、護身術やってるならせめて片方だけでも、不良を倒しても良かったに。

「いやぁ、初日からあまり目立つのは嫌だったし、不良怖いし、僕もあまり争い事が好きじゃなかったから…。」

初日から目立って、目を付けられても嫌だし気持ちはわかるかも。

「ふーん、でもまあ喧嘩とか絡まれた時とか、俺と数多だけで充分か」

「俺もだけど、俊樹ってバトルマニアだろ?」

「そうだぞー♪
戦うの好きだし、数多とも戦ってみたい」

「ははは、俺もいつか俊樹と戦ってみたいよ」

格闘技やってて、バトルマニア同士で気が合ってる俊樹君と数多君。

その後、昼休みの時間が終わって午後の授業も終わる。

終わりのHR後、放課後がやってきた。

「今から、4人でどっか寄っていかねーか?」

放課後、俊樹君が席を立って僕達を誘う。

「わりぃ(汗)
今日は、従兄と従兄の恋人が住んでるアパートに行く約束してるんだ」

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