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腐男子高校生と幼馴染のわんこ声優

第8章 ~ステージ上で倒れる郁~

「あっ、もうすぐ着くよ」

アメニイト日本橋店の付近にある、駐車場に車を止めて僕達は、アメニイト日本橋店の裏口から中へ入った。

◇イベント会場◇

-郁視点-

「~♪」

今日は、待ちに待ったソングボーイズのイベント当日。

現在、イベント会場の中で指定席に座り、イベント開始時間まで待っている最中。

僕が座ってる席は、前から5番目の真ん中の席。

「ソングボーイズの新曲、超楽しみだな~♪」

新曲の「Go Song」を、早く生で聴きたい♪

しかも、Go Songは有理君センターの神曲。

つまり、有理君のパートが多い。

有理君推しの僕にとって、この曲は特に気に入ってる曲の1つになった。

「あぁ、早く始まってよ~!
超退屈なんだけど~!」

「?」

この声、どこかで聞いた事が…。

「あっ…。」

左斜め後方をチラッと見て、すぐに前を向いた。

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