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腐男子高校生と幼馴染のわんこ声優

第1章 ~3人の友達~

それを30分以内に完食すれば、その客もしくは連れ全員のお代が、タダと記載されていたんだ。

ただし、時間内に完食できなければ3000円を支払うことになる。

「まさか、超DXきつねうどんを完食する客がいるとは…。」

悔しそうにしながら、伝票を持って行く店長さん。

どうやら、僕が初めてみたいだ。

「なぁ、この後どうするー?」

俊樹君は、僕達に次にどこ行くか聞く。

「近くに、ゲーセンあったから行かない?」

「うん、僕も行きたい」

「行こうぜ」

僕達は少し休憩した後、店を出てゲーセンに向かうと、いろいろ遊んだ。

それから、最後に2階建ての本屋に向かう事にした。

◇桃谷商店街◇

「よお、南」

「こんな所で、会うなんて奇遇だな」

店を出て、商店街の中を歩いてると、若い男性2人組が南君に話しかけて来た。

「ホントだね」

「南、知り合い?」

俊樹君が聞くと、南君は頷く。

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