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腐男子高校生と幼馴染のわんこ声優

第6章 ~一泊移住~

『郁君は、もちろん奏太と僕のを選んでくれるでしょ?』

「もちろんだよ」

僕は、奏太君と有理君が大好きだからね。

『ありがとう~♪
あと、またイベント何日か前に大阪に来るんだ』

「そうなんだ
ホテルに滞在するため?」

『うん
それで、大阪に着いたら連絡するから、イベントの前日か何日か前に会えるかな?』

夕陽君の誘いを断る理由なんてない。

「もちろん、夕陽君に会いたいし良いよ~」

『郁君、ありがとう!』

夕陽君が喜んでる姿が、通話越しでも伝わってくる。

『郁君、大好きだよ♪』

「僕も大好きだよ」

こうして、夕陽君との通話が終わって僕はそろそろ寝る事にした。

翌日、待ちに待った一泊移住の日がやってきた。

◇道中◇

「いよいよ、今日から一泊移住かぁ~」

6月下旬、今日は学校のイベントの1つである一泊移住の日。

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