
ALL MY LOVE IS FOR YOU
第3章 初恋【銀白】
一方テトムは。
「あなた達!勝手に聖なる泉を使わない!!そんなことするからホワイトはシルバーを選ぶのよっ!」
「テトムゥ〜、そりゃねぇぜ~!!」
テトムの言葉に走は項垂れた。
「アイツはデンジャラスだぞ!早めに諦めさせなければ…!」
「馬鹿なの!?あんたの方がよっぽどデンジャラスよ!」
大真面目な岳にテトムは突っ込む。
「とにかく!!これ以上2人の邪魔をするんなら私が許さないからね!」
「そんなぁ〜…」
「別に自分はそんなつもりじゃ…」
続いて海と草太郎が膝に手をついて落ち込むポーズをする。
「ほんとにもう!あなた達ってホワイトのなんなの!?」
「「「「保護者です!」」」」
口を揃えてそう言う4人にテトムは呆れ返った。
