テキストサイズ

僕のまーくん。

第31章 潤くんの誕生日と花火大会



!?

N「はっ?」

A「ブフッ!」

隣に座ってたまーくんの口からたこ焼きが
吹いた。

N「ちょっと潤くん!?」

J「違くないでしょ?当たり♡」

潤くんが、ケラケラ笑いながら
ピースサインしてる。

まーくんは、完全に挙動不審。

顔赤いし。

僕もそれ以上に赤いと思う。

N「何言ってんだよっ」

潤くんが、ニヤニヤしてるしなんだか
嬉しそうだし?あぁっ!もうっ!

J「俺は、ニノ達がラブラブなのは
 幸せそうで何よりだって思う!」

……。

それは、何でもストレートに言う潤くんの
素直な気持ちって受け止っていいの?

だけど、人から言われるとこんな
恥ずかしいもんなの?

やっぱり僕、純粋な日本人の典型的パターンだ。

恥ずかしいが先にくるわ。


潤くんは、ちょっと違うけどね。

余りにも、ストレート過ぎて読めない。

だから、先輩との事も本当に付き合うなんて
びっくりだったし。

もしかしたら、当の本人の先輩も潤くんに
ついてけないんじゃないの?

この人も、うるさいけどさ。
純粋な反応、チョイチョイ見せるよね?

J「いいじゃん!俺らしかいないんだし、
 ぶっちゃけてもさっ!」


明るっ!

軽っ!!


なんだか、潤くんの前では恥ずかしがってんのも
バカみたいに思えてくる。

隣のまーくんも、ジュースを凄い勢いで
ごくごく飲みながら

A「翔ちゃんも大変だね」

だなんて訳分からない一言を呟いた。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ