僕のまーくん。
第19章 恋のLINE攻撃……
「これで、はいサヨナラって
寂しいじゃない?」
「……いやっ、でも僕は……」
まーくんの友達ってのも
あるし、こんな言い方されたら、
無下に断りにくい……
「相葉くんと付き合ってる
って言うのは、気付いてたよ」
「なら……」
「それでもさっ!せっかく
友達になれたんだし!」
……いや、友達にっていうか?
よく分からない関係でしょ?
僕にとっては、まーくんの友達
ってそれだけだから。
一個年上の先輩で……
だから、友達でもまだないし。
「……本当に、僕に構わないで
くれますか?」
「じゃあ、家寄ってく?」
「……はい。」
……………………って感じで。
今、玄関まできた。
どうせ、家に誰かいるでしょ?
「そんなとこいないで、
上がんなよ!」
先輩がにっこり笑ってる。
「……お邪魔します。」
とりあえず、約束の為……
先輩の家に上がったんだ。
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