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COLOR’S~殺したのは私~

第59章 碧海VS一茶(AOMI SIDE)⑨

食事が次々と運ばれ、どれもこれも美味しい。

それは哲也というスパイスもあるせい。

「デートに遅れた理由だけど……」
「ぅん。どうしたの?」

まさか……

『好きな人と一緒だった。別れてくれ』

……飛躍しすぎか。

好きすぎるあまり思考回路が狂う。

冷静になれない。

「本物の琥珀が現れた」

思考回路崩壊。

終わった……完全に終わった。

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