COLOR’S~殺したのは私~
第56章 一茶VS朱夏(ISSA SIDE)④
「朱夏……」
「一茶ぁ!元気だった?今日一茶が帰ってくるっておばさんに聞いて飛んできちゃった!」
母親はリビングから顔を覗かせ嬉しそうに俺と朱夏の様子を窺っている。
「仕事は大丈夫だったのか?」
「二年振りの再会だよ。所長に強引に休み
もらっちゃった」
そうだった。
朱夏に会うのは二年振り。
そして俺と琥珀のことも知らない。
「いつまで立ち話してるの。早くこっちに
いらっしゃい。一茶の好きなちらし寿司用意
してあるわよ」
「おばさんのちらし寿司大好き!私も食べたい!」
「もちろんよ。一緒に食べましょう」
「一茶ぁ!元気だった?今日一茶が帰ってくるっておばさんに聞いて飛んできちゃった!」
母親はリビングから顔を覗かせ嬉しそうに俺と朱夏の様子を窺っている。
「仕事は大丈夫だったのか?」
「二年振りの再会だよ。所長に強引に休み
もらっちゃった」
そうだった。
朱夏に会うのは二年振り。
そして俺と琥珀のことも知らない。
「いつまで立ち話してるの。早くこっちに
いらっしゃい。一茶の好きなちらし寿司用意
してあるわよ」
「おばさんのちらし寿司大好き!私も食べたい!」
「もちろんよ。一緒に食べましょう」
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