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COLOR’S~殺したのは私~

第54章 碧海VS一茶(AOMI SIDE)⑧

「彼氏に暴力を受けています。それに……」
「それに何ですか?」

再び焦らすと陣内は私の話の続きを急かす。

「毎晩って言っても過言ではないくらい……犯される状態で……」

陣内は私から目を反らすと顔を赤くした。

どうやら一茶と琥珀が営む声が、壁伝いに聞こえていたらしい。

後はジワジワ追い込むだけ。

十中八九もらった。

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