
COLOR’S~殺したのは私~
第26章 朱夏VS一茶(SHUKA SIDE)④
「一茶と琥珀遅くない?」
「混んでるんでしょ?あ~お腹すいた~」
一茶と琥珀の動向が気になってしょうがない。
かれこれ30分帰ってこない。
今日琥珀に会うのは久し振りだった。
琥珀は去年の今頃アルバイトを辞めてしまい、それ以来会っていなかった。
琥珀は別人のように変わっていた。
私と対等に論争を繰り広げるくらい自分を主張するようになっていた。
「琥珀……変わったと思わない?」
「元々あんな性格なんじゃない?
だからセフレが居るんでしょ?」
セフレの件、一時は碧海のことも疑ったが今の琥珀だったら充分に考えられる。
私と向井さんが付き合っているという嘘を一茶に吹き込んだ女だ。
それは誤解だと一茶に説明したが未だに信じてもらえているか分からない。
「混んでるんでしょ?あ~お腹すいた~」
一茶と琥珀の動向が気になってしょうがない。
かれこれ30分帰ってこない。
今日琥珀に会うのは久し振りだった。
琥珀は去年の今頃アルバイトを辞めてしまい、それ以来会っていなかった。
琥珀は別人のように変わっていた。
私と対等に論争を繰り広げるくらい自分を主張するようになっていた。
「琥珀……変わったと思わない?」
「元々あんな性格なんじゃない?
だからセフレが居るんでしょ?」
セフレの件、一時は碧海のことも疑ったが今の琥珀だったら充分に考えられる。
私と向井さんが付き合っているという嘘を一茶に吹き込んだ女だ。
それは誤解だと一茶に説明したが未だに信じてもらえているか分からない。
