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COLOR’S~殺したのは私~

第20章 一茶VS三姉妹(ISSA SIDE)①

「琥珀のアパートに行ってくる」
「ちょッ……どうして一茶が行くのよ」

朱夏が俺を引き止めるが、今事実確認をしないと俺の気が収まらない。

「幼馴染みの琥珀がセフレなんて黙って
いられるか!朱夏だって気分悪いだろ!」

こんな状況でも目的をすり替え訴える俺。

琥珀も朱夏も碧海も俺だけのもの。

大丈夫……未だ冷静さは残っている。

悟史も哲也も俺に謝るがどうだっていい。

「琥珀は未だバイト中だよ」

だったらアパートの前で待っていればいい。

絶対に逃してなるものか。

許さない。

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