
彼女は隠れて変化する
第11章 【最終章】彼女は俺の前で変化する!
その日は1日舞はファンや取材のカメラなどに囲まれキャーキャー言われていた
p@p@(マイマイ)は、相変わらず大人気だった
やっと終わりが見えてきた頃…舞がなにやら取材されていた記者から名刺をもらっていた
「どうした?」
「///あ、晴馬君…」
舞は恥ずかしそうに俺に名刺を見せてくれた…
【芸能プロダクション(株)シューティング】――――…
「シューティング…って…あの…“シューティング”?」
俺は首肯く舞とその事務所の方を交互に見て…目が点になった!!
そう――――…舞は、有名な芸能事務所からスカウトされていたのだ!!
