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胡桃のエッチな恋愛事情

第52章 平井直也の事情

胡桃を抱いた天蓋付きベッドではなく

別のベッドの上で寝転ぶ直也は

目の前に立っている真知子を

絵画でも見ているかのように眺める。


「商売道具ですから」


真知子は金を惜しむことなく

全身整形をしている。


「顔は前の方が良かったぞ」

「直也さんだけですよ。そうおっしゃって
くださる殿方は」

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