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既成事実作ってやるよ

第3章 運命へのカウントダウン8

『ですよね』

今日1日一緒に居たから?

自分に興味があるかもなんて1%でも思ってしまってたのかも。


やっぱり燕さんは“危険な男”なのかもしれない


『あたしそろそろ寝ます』


「そうか。ベッド使って良いから」


『ありがとうございます』


残った缶チューハイを一気に飲み干す

少しだけ酔ったのか顔が熱くなる。


『燕さん、おやすみなさい』


このまま一緒に居ることで、

心が少しでも揺れてしまことが怖い

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