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Everyday Love MORE

第5章 Dance In The Dark【白黄】





朝起きると服装は整っており、隣で爆睡するテツもちゃんと服を着直していた。
腰が若干痛かったがなんとも無い様子で振舞った。

「頭痛ぇぇ…」
「Oh My God…」
「久しぶりに潰れちゃった…」
「気持ち悪いよぉ〜!!」

二日酔いで苦しむ4人を他所にジャスミンは内心焦りながら早く自室に戻ろうと準備をした。

「そう言えば夜中さぁ、変な声聞こえなかったか?」

バンの突然の発言にジャスミンは固まる。

「は?声?」
「うん、何か人の悲鳴?みたいなのが聞こえたんだよなぁ~」
「夢じゃないか?」

バンとホージーはなんてことないように話すがジャスミンは心臓が飛び出そうだった。

「じ、じゃあ私一旦ドロンするわね、また後で」
「あれ?テツは放っていくの?」
「いいのよ、あんなやつ」
「あんなやつって…」

そそくさと部屋から出ていくジャスミンにセンちゃんは苦笑した。

「いやぁ〜、お熱いねぇ~」
「何が?」

バンに「人のベッドで寝んじゃねぇ!!」と蹴り落とされても尚寝続けるテツにセンちゃんは呟いた。
ウメコに突っ込まれたが答えはしなかった。

































































デカルームでテツにキツく当たるジャスミンを見てセンちゃんは確信したのだった。

「いやいや、熱いねぇ〜」
「だから何が?」



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