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アホエロ小説

第1章 引っ掛けたら後悔しました。

「おはよう、よく眠れたかい?」


未だニコニコと隣に座る男にクラクラと目眩がする。



「え、えっ、何でここに...!?」


起き抜けの回らない頭で必死にかんがえるも、全くもってここに二人で居る意味がわからない。



困惑する俺をよそに柔らかく微笑みながら寝癖だ、と桐野の髪を直して男は実に魅力的な誘いをよこした。





「モーニングを頼んだんだ。良かったら食べていかないかい?」


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