テキストサイズ

5色の星☆アソート

第68章 My sweet honey SM1   翔



え?
今日はこの後 俺んち来る、って約束してたじゃん
明日の仕事は午後からだから
泊まっていく、って話だったじゃん


スマホでニュースを見るフリしながら
2人のやり取りを聞いてると
無音のままLINEがパッと開いた


《少しだけ 行ってきてもいい?
早めに切り上げて翔くんち行くから》


クソっ、と思いながらも
ポーカーフェイスで


《勿論》


と打ち込む


《ごめんね、ホント早く行くから。待っててね》


潤からのリプを見たところで


「じゃあお先に。お疲れ」


と、笑顔で楽屋を出た



ストーリーメニュー

TOPTOPへ