
5色の星☆アソート
第59章 嵐王国物語1 ~新しい愛を探しに出かけよう~
「私は今までサトシーラ王しか知らなかったけれど
キャプテン・アイバーの逞しい身体のなんと素晴らしかったことでしょう」
実際にコトに及ぶまでは 罪悪感もあった王妃でしたが
今となっては 捲るめく快感の前に立ちはだかるものはありません
「なぜもっと早くこうしなかったのでしょう
そう、世の中には王様以外の殿方もいらっしゃるのでした。愛を一つ失くしたのなら、新しい別の愛を探せばいいのです」
しばらくは そのように幸せに浸っていた王妃でしたが
2~3日もすると もう身体が疼くようになりました
「キャプテン・アイバーは本当に素敵だったけれど
普段は海の上。あの方一人では私の寂しさを埋めるに足りないわ」
