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5色の星☆アソート

第39章 一番甘いのは SM6 潤



「これかー、オシャレだなー」
「え?炊飯器でいいの?何か気分出ねぇけど・・・」
「1合?小食なんだな。俺も食いたいから3合くらい炊いていい?」
「俺の得意料理だからなー・・・期待しとけよ」


めっちゃ張り切ってる翔君はとっても楽しそうで
見てる俺も気分がウキウキしたけど

「絶対多いと思うよ!」
と散々言ったにも関わらず 
翔君はおかゆを3合分炊き上げ
炊飯器の蓋を開けたところで

「うぅわ・・・すげー増えてる・・・・・・」

と静かに慄いた




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