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6-2

ところが、それからがバタバタで

「じゅーん、米どこにあるの？」
「鍋、これ使っていい？」
「何合食う？」
「あとさー、おかずでスパムエッグ作るから　キッチン借りるよー？」


「え？米はパントリーに桐のストッカーがあるから・・・、って。わかんないよね。今いく・・・」
「そんなでっかい鍋いらないでしょ？てか　炊飯器におかゆ機能あるから　それで作ってくれれば簡単だよ？」
「何合、って・・・俺は１合あれば十分過ぎるくらいだけど・・・翔君も食べる？」
「スパムエッグって・・あぁ、前にハワイで作ってたアレね。ウチにスパムあったっけ・・・
え？わざわざ買って来てくれたの？ありがと・・・指切らないでね・・・」