無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

ぐにゃぐにゃと力の入らない身体は俺の思うままに揺さぶられ、突かれる度ににのの綺麗な顎のラインが後ろからも目に入るから

「はぁ…っ、にの…！」

思わず俺もたまらずに押し殺した声が漏れだした


「あん…っ、ね…、あいばさ…も…っ」

「ん？」

途切れ途切れに必死に言葉を紡ぎながら、にのが縋りつくように腕を伸ばす

そして


「おれ、で…、気持ち、良くなる…？」

なんて可愛い事を言ってくれるものだから




「あああっ！…ダメ…っ、激し…！も…っ、」


それでなくても失くしかけてた理性をあっさりと放り投げ

にのが啼き声から泣き声に変わっても、自分のなかなか治まらない欲を存分にぶつけてしまった



「あ…、あ、あ、…っ！！」

最後にはその声すら出ないまでに蹂躙し、気付いた時にはにのは完全に墜ちていて


…明日、怒られるの間違いないな


涙でぐちゃぐちゃの顔と、違うモノでぐちゃぐちゃの身体を綺麗にしてベッドに寝かせてから


それでも最高に心地好い倦怠感に小さくほくそ笑んだ