
今日も明日も 2nd season
第41章 このままもっと
元々敏感な身体だし、何よりここはにのにとっても弱い処だ
いつもならここで甘い吐息が聞こえるのに
寝てるとこを “どこまでやれば起きるか“ と悪戯するのも楽しいけど、やっぱり何かが物足りないと思うのは
にののあの声がたまらなく好きだから
そう考えたら、すぐに頭の中がシフトチェンジして
「んぁ…、あ、…えっ?」
撫でるだけの人差し指に親指を添えて、まだ柔らかいそこをキュッと摘まみあげていた
それまでの小さな悪戯で、浅い眠りに変わっていたにのがパチッと目を開ける
「ちょ…なに、して…」
服を捲り上げられて、胸を弄られてる事に驚きを隠せないくらい、にのの声が上擦っていた
「ゲームしながら寝てたから」
「はぁ?」
「風邪引いたらいけないから、起こしてあげたの」
言ってる事とやってる事が滅茶苦茶なのは分かってるけど、止める気はさらさらない
摘まみあげたそこをクリクリと捏ねて、文句を言おうとした言葉を飲み込まさせた
