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今日も明日も 2nd season

第30章 オトナ時間



手枷をベッドの下に投げた相葉さんは

また、ガサゴソと袋の中に手を入れた


袋から取り出したのは、何か白いもの

「ちょ、それ……」

目に入った瞬間、その歪な形に嫌な汗が背中を伝う

「これが、…メイン?」

ムフフ、と笑う相葉さんは本当に楽しそうで

…いや、エロさが全面に押し出されてて



何だかもう、抵抗する気も失せそう

「これね、最高にイイらしいよ!」

わざとらしく、それを舐める

…その仕草が妙にいやらしく見えて息を飲んだ


「…だったら自分でやりなよ…」

無駄だと思いながらも言ってみる

「にのの、感じてるとこが見たいもん」

案の定、そんなのは聞いてくれるはずもなく

「まぁさ、試してみようよ!」

…そんなもん持って、爽やかに言うな!


「…なんなんだよぉ」

もう、泣きたくなってきた

セックスなんて、普通に愛があればいいじゃんか!!

だけど

俺の気持ちなんてそっちのけで

相葉さんはその白いモノに、ジェルをまんべんなく塗りたくり

「…ゆっくり挿れるから」

強引に足の間に体を滑り込ませると


ぬるぬるしたそれを、そっと蕾に触れさせた

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