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今日も明日も 2nd season

第23章 That´s Can't be true ! 2nd


「やん…っ、あ…!」

指でいじめられたそこに相葉さんが口を付ける

ざらりと舐めたり、強く吸われたりすれば
嫌でも腰が揺れてしまう

だって快感を知っている身体だ

この先にある、もっと強いそれを知っている以上
求めてしまう

なのに

「腰、揺れてる。…ああ、こっちも触って欲しい?」

そう言いながらも、わざと焦らすように胸だけを弄るのはいつもの相葉さんだ

「分かって、なら…っ」

「コドモのくせに」

ニヤリと意地悪な笑みだって、相葉さんそのものだけど

俺を “コドモ“ だとその口が言う

「あいばさ、…っ、ふざけ、…もぉ…っ!」

「だから “先生“ だろ?何で今日は呼ばねぇの?」


もう、意味が分からない

なんなの?

相葉さんが相葉さんじゃなくて

俺も、何故か自分の考えてる俺じゃなくて


それを思えばこれも夢なのかと思いたいけど

こんなにあらゆる感覚をリアルに受け止めるなんて聞いた事ないし、経験だってない

だけどこの身体の熱さは夢とは思えなくて

高ぶっていく疼きは大きくなるばかりだった




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