
今日も明日も 2nd season
第16章 Candy Time 3
そこを口に含まれた事は、何回もある
だけど下着越しそれをされるのは初めてで、直接されるのとはまた違う感覚に戸惑った
「やだ、も…、ほんと、やめて…っ」
布の濡れた感触は、はっきり言って気持ちいいものじゃない
なのに、そこに相葉さんの指と舌が絡むと
気持ちいいのと悪いのとが同時に俺を襲うから、何とも言えない感覚に飲み込まれる
それが嫌で、上がる息の中必死に相葉さんに訴えた
小さく首を横に振る俺に気付いたのか、相葉さんがそこから漸く口を離す
「はぁ…、あい、ばさ…」
だけど相葉さんの次の行動は、俺の予想の斜め上を行った
「やだ…!ちょ…っ、やん…!」
下着のゴムを口に咥えた相葉さんが、そのまま手を使わずにそれを引き下ろしたのだ
手で脱がされるより遥かに恥ずかしい
だって勃ちあがったそれが
ゴムに跳ねて飛び出すのを目の前に晒す事になるなんて
待ちわびているみたいでいたたまれない
「元気、だね」
「言わな、…でっ」
分かりきってるくせに
わざと口に出して俺を煽って楽しんでる
