テキストサイズ

人外娘系

第31章 大魔王の娘降臨2.5

ギリガム「よし、ティアマトも今頃、腹を空かして待っているだろう!行け我が弟子よ!」



蛆虫は体をくねらしながら進むが超遅いのである



ギリガム「何故だ!なぜ進まぬ!」



グラデラ「はぁ・・・・ロデリア!料理は頼んだ、私はコイツらを運ぶから」



ロデリア「あんたは行かなくて良いの?」



ハエ娘「私は隅っこで丸くなっています」




ロデリア「それじゃ行こうか!」



グラデラ達はティアマトへ向かうとヨダレを垂らしたティアが待っていた



ティア「この匂い・・・・作ってきてくれたのね!料理を作ってくれたのはあなたが初めてよ!ってちょっと待って!何であなたがここにいるの?まさか私を偵察に来たのですか?」



ギリガム「おいおい久々に挨拶してやろうかと思えばまだ疑っているのか?俺の体を見ろ、ちっちゃくて可愛くてキュートなヒヨコに何ができると言うんだ?」



ティア「確かに今のあなたはヒヨコですけど気になって仕方ないからどっかに行っててよ」



グラデラ「あれ?ギリガムとかなり前から知り合いみたいだけど大丈夫か?」



ギリガム「俺は平気だがティアマトは俺の事が嫌いみたいだ・・・・残念だなぁ私が折角ティアマトに喜んで貰えるようにと考案した料理なのに・・・・残念だなぁ!俺達で食べてしまおう」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ