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人外娘系

第26章 大魔王の娘降臨②分岐ルートB

ロデリア「さあ逝く準備は整ったか?」



ガデム「待ってくれ・・・・本当になにも・・・・」



すでにロデリアはガデムの懐に移動していた、次の瞬間、グラデラの右肩を斬られた途端、血が飛び散ると思いきや、血がロデリアの剣に吸収されていた



グラデラ「斬った傷口から血を吸収するのか?」



ガデム「ぐあっ・・・・血が抜けて力が・・・・」



ロデリア「・・・・むっ?」



ロデリアは血の吸収を止めたのである



ロデリア「どうやら犯人はコイツではないようだ!」



グラデラ「どうして分かるんだ?」



ロデリア「食べ物が胃で消化して体内に栄養が吸収されると血液の濃度が上昇するのだがコイツの場合、血がドロドロで体の各機能が低下しているため血の味が薄く美味しくない、と言う訳で犯人はコイツではなかったと言う事だ!」




グラデラ「その技使えるな!だったらここにはいた全員の血を採血したら分かるのでは?」



ロデリア「ふむっ、そうだなまずはここには招き入れた者の血を採血する必要があるな」



ガデム「おっお前ら・・・・俺を放置するな・・・・」



ロデリア「あらまだ生きてたの?血が不味かったし、不快感を与えたからとりあえず殺しておく?」

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