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男性「おやおや、これは珍しいお客様ですな」



？？？「あれ？確かコイツら我が城の周囲で悪巧みをしていた者ではないか？我々が吸血鬼と知りながら我々を太陽の下に引き摺り出そうとした奴らだ！」



男性「それはいけませんね、排除しましょうか？ロデリア様」



ロデリア「ああ、そうだな」



グラデラ「何を勘違いしているんだ！私を忘れたのか？」



ロデリア「・・・・・・・・おおっ！グラデラではないか！」



男性「お知り合いですか？」



ロデリア「彼は私と同じ料理人だ！安心しろ」



男性「ロデリア様のお知り合いとは知らずに無礼な事を申し上げて大変申し訳ない」



グラデラ「いえいえ、こちらこそ貴方たちの領域に勝手に入ってしまってすまない」



ロデリア「堅苦しいのはそれくらいにして、見た感じそこで倒れてる男性から何か強烈な何かを感じるのだが・・・・」



グラデラ「彼はもうきのうの夜から何も食べていないんだ、すまないがご飯を彼らに分けてくれないか？」



ロデリア「大丈夫だ！丁度今から作る所だった！久々ぶりに手伝ってもらえるか？」



グラデラ「いいよ！」



ロデリアとグラデラは調理場に向かい、バクとガデムは男性に運ばれるのである