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ギリガム「うっ・・・・しかしこれはあれだよな？邪悪な心を持つ者にしか効果がない弓矢だ、この私が邪悪に見える者は挙手してくれ」



迷いもなく全員が挙手した



ギリガム「バカな・・・・うっ・・・・ダメだ・・・・死ぬ」



リテール「彼は今、幻惑になっている状態だ、そのまましばらくすればなおるだろう、触ると一時的に感染するから気を付けなさい」



グラデラ「幻惑ですか・・・・通りで一人で芝居しているかと」




リテール「そんじゃ私の役目は終えたから戻るとしよう」




リテールはカードに戻ったがカードは粉々になりかけていた、しばらくすると鷲が降りてきた




「さてそろそろ報酬を頂こうか！」




エミリア「ヤバッ！忘れてた」




エクレア「グラデラちゃん出番よ」




グラデラ「えっ？でも何が好きなのか聞いてないけど」




「心配するな、実に簡単な料理だ！巨大タルトマスカットケーキを頂こう！」




グラデラ「めちゃめちゃレベル高いじゃねーか！」



「まさか作れないのか？」



グラデラ「作れないに・・・・」



バカ姉妹は木の棒を使って不思議な躍りをするギリガムを持ち上げて鷲に投げつけた