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そして地面の下から出てきたのは巨大なサンドワームだった



エミリア「凄いデカイのが出てきたね」




エクレア「アレ食べたら美味しいのかなぁ～」




ギリガム「そんな事言ってる場合か！逃げるぞ」




しかし４人は空腹でまともに走れないのであった



グラデラ「ダメだ～力が出ない」




ギリガム「頑張れ！お前になら出来る！」



ネクロ「あ～でもなんか逃げる意味ないみたいですよ」




ギリガム「ん？」



サンドワームを見ると既に姉妹が飲み込まれていた



ギリガム「うおおおっ！」




ネクロも諦めて立ち止まるとサンドワームに勢いよく吸引されてパクっと食べられたのである




グラデラ「うわぁぁっ！逃げきれない」





ギリガム「よし、カードを使って召喚するぞ！」




ギリガムは慌ててカードを使い光の速さで弓矢を放つ副団長補佐のロイを召喚する




ロイ「ん？どーいう状況だ？って吸い込まれてる最中に誰だ！召喚したアホは！」



ギリガム「よう！この私だ！」




ロイ「ん～！雛鳥のから揚げ、肉が柔らかくて美味しいと聞いた事がある」




ギリガム「冗談だよな？」